北朝鮮の教科書入手、徹底した思想教育の実態が確認できる内容「日本の野郎」「けだもの米帝」「憎んでも憎み足りないやつ」


北朝鮮の学校で、2015年から使われている教科書をFNNが入手した。核やミサイル開発の基礎から金正恩(キム・ジョンウン)第1書記への忠誠心まで、徹底した思想教育の実態があらためて確認できる内容となっている。

出典:FNN
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中学1年生用の物理の教科書の表紙は、事実上の長距離弾道ミサイルのイラストで、内容も、核開発やミサイル打ち上げの理論などにページが割かれている。

北朝鮮では、2015年の4月から、義務教育が12年制になって、カリキュラムも変更された。
物理やコンピューター学習が、中学から必修科目で、技術者を増やすことで、軍事力を強化する考えがあるとみられる。


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金正恩第1書記は「帝国主義の強盗のような制裁と封鎖も突破していく、わが軍隊と人民の不屈の気概と団結力は、敵を極度の不安と恐怖に陥れている」と述べた。
金第1書記を神格化する教育も進められている。

「社会主義道徳」の教科書には「金第1書記に仕えることが最も崇高な道徳」などと記されていて、10月、FNNが取材した平壌(ピョンヤン)の中学生にも教育の影響がうかがえた。
平壌の中学生は「敬愛する金第1書記に喜びを贈れる人になりたいです」と話した。

こうした内容の一方で、国語などの教科書では、日本やアメリカについて、「日本の野郎」、「けだもの米帝」などの蔑称で呼び、「憎んでも憎み足りないやつ」と、敵対心を植えつける記述がされていて、徹底した思想教育の実態があらためて確認できる。


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参考:http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00307690.html

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