韓国MERS:WHO、対応遅れ指摘 「4次感染」初確認


韓国で感染拡大が続く中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの調査をしている韓国政府と世界保健機関(WHO)の合同調査団は13日、中部世宗(セジョン)市で記者会見し、感染拡大の要因について「多くの医師がMERSになじみがなく当初、感染(の可能性)を疑わなかった」と、医師の初期対応の遅れを挙げた。また、今後の見通しについて「短期間で終息するとは予想できない」との見方を示した。

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WHO側代表のケイジ・フクダ事務局長補は感染拡大について、医師の対応の遅れのほか「応急処置室や狭い病室に多人数の患者が入っていたことなどが関連する可能性がある」と指摘した。また、「韓国での流行は大規模で複雑な状況であり、現在取っている措置が完全な効果を発揮するには数週間かかる」と述べた。


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一方、合同調査団はコロナウイルスそのものが変異して感染力が強まっているわけではないことも確認。現時点で医療機関外の地域社会に感染が広がっている証拠はないとも強調した。ただ、今後もそうした可能性について継続して監視する必要があるという。

一方、韓国保健福祉省は13日、新たに12人の感染者を確認し、感染者数は計138人となったと発表した。死者も1人増えて計14人となった。新たな感染者の中には、最初の感染者を含め3人を経て感染した「4次感染」の事例が初めて確認された。4次感染した男性は、感染した患者を運んだ救急車の運転手だった。


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WHOは今月9日から韓国政府と共に調査を続けていた。
《出典》毎日新聞.


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